2007年07月23日
「はじめてのキャンプ」
千葉自然学校の企画「はじめてのキャンプ」にボランティアで行ってきますた。
ついでに甥っ子も参加させてみました
まぁ、雨女のワタクシのことですから、天気に期待はできなかったわけですが、こんなに降らなくてもよかろうってくらいの雨w
お昼はキャンプ場内の広場でお弁当、ちょっと遊んでから、すでにテントの張られているキャンプ場に行ってテントに入って荷物おいて、、、、と、このあたりまではよかったんですが、野外炊飯の準備を始めたら、降ってきたーーー
参加人数は、幼稚園年長から小学校3年までのこども38人。ワタシは、8人のグループにカウンセラーとしてつきましたんですが、年長の女の子2人に男の子ひとり、小1の男の子と女の子2人ずつ、小2の男の子ひとりという、小さい子グループ。
野外炊飯では、「キャベツの丸ごと煮」だったんですが、野菜切り係、飯ごう係、火おこし係に分かれます。ワタシは野菜切りを2班合同めんどうみることになりまして、女の子たちに野菜を切らせるわけです。
もちろん、子ども用包丁なんかアリマセンシ。いちおう、「猫の手でおさえるんだよ~」と教えつつ、とにかくキャンプ場で借りる包丁で、年長や小一のこどもが根菜を切れる力は6割なさそうなんですが、切らせなければなりません。「え~ん、切れないよぅ、●●ちゃ~ん」(●●ちゃんはワタシのキャンプネーム。キャンプ場で呼ぶニックネームのようなもの)、「ん~、これは包丁が悪いねえ」「ホーチョーが悪いのぅ?」「うん、だから、ここは切ってあげるね。ほらここなら切れるよ」「わー切れる~」といった感じで、永遠に終わらないのでは・・・・?と思われる時間を過ごし、やっと切り終えて、キャベツに根菜を飾って「すっごいよくできたー!」と得意げな笑みの写真↓
帽子をかぶってないのが、うちの班のこどもらなんですが、いま思い出した、野外炊飯って、帽子かぶらせなきゃいけないんだっけw
とにかく、このこらにいっぱいいっぱいで、男の子たち、火つけと飯ごうに行った子たちをみれなかったんだけど、煮えるまでに間があって、うちの甥っ子が薪割りしてるとこがみれましたw ほかの班だったので、どうやってるかまったくわからない。この子は、火が怖くて、「え?ご飯、火つけるの?」とそれだけで及び腰だったんですが、見てたら楽しそうだと思ったらしいw 薪割って(割らせてもらって、嬉々として火にくべてました)。
で、できあがった頃には、どしゃぶりとまではいかないまでも、ざあざあブリ。
なんとか食べさせて、おかわりさせて、ホントは自分の食器だけは洗わせたかったんだけど、炊事場まで行かせるとどんなに泥まみれになるか・・・というのが怖かったのと、うちは小さい子だし。ってことで、早々にテントに入れて、着替えさえマシタ。
いま思うと、あのざーざーぶりで、落ち着かない感じで食事して、子どもらは「おいしー」と常に喜んでたんだけど、ワタシが落ち着かなくって、せっかくのお食事タイムをいまいちムダにしちゃったな、というのが反省ではあります。
テントに入れてからも、食器を洗おうと思えば女の子たちのテントからは常に「●●ちゃ~ん」と呼ばれ、「どした?」「○○ちゃんの~~がないんだってー」。「ん~どこいったのかな~、みんなで探そっか」ちょっと離れて食事した場所を片づけてれば「●●ちゃ~ん」「なんだどした」「トイレいきたーい」てな感じで、階段を上り下りしなければならないトイレに、おそらく、よその班の子も含めて、10往復以上した気が。ある意味、ビリーよりきついんでは
ちっさいとはいえ、女の子4人のテントで荷物散らかったとこに寝れる気がしなかったので、そういったらスタッフがわざわざテントたててくれて、あらVIP待遇?とか思いつつ、ほっとしてたら、寝しなに女の子チームからまた呼ばれる。「○○ちゃんがお咳でるの苦しそう」「○○ちゃん、●●ちゃん(ワタシ)と寝たいんだって」っていわれたら、いっしょに寝るしかないじゃないですか;; 4人の目がキラキラなんですが;;
咳は、気管支ともちょっと違う系。咳ってホント苦しいので、ちょっと考えたんですが、ワタシが最近仕入れた魔法の粉を投与(クスリじゃないですよ、のど飴系です)。そしたら、ぴたっとおさまって、いったひとことが「ほかのテントがうるさくて眠れないの・・・」
「そっか、わかった!文句いってきてやるっ!」とワタシ。
でも打ち合わせがあったので、それに時間とられてたら、みんなスースーよく寝てました、4人、テントの4分の一スペースに固まってw あまりにもおかしかったので、写真撮りたいくらいだったんだけど、がまんがまんw
女の子テントはそれで落ちついたんですが、ほとんどみれなかった男の子テント。ほかのテントほど大きい声でしゃべらないし、すぐ静かになったし、テントいっぱい使ってのびのび寝てるのでほっときました。後で聞いたら、お互い自己紹介とかしてたらしい。小2の子に、ひとこと、「頼むな」といっといたんですが、ホントに頼まれてくれたらしく、あとから余裕できたときに感動しちゃいました
で、その男の子テントで夜中の2時に問題発生。
泣き声がするな~と、でも、うちの子じゃないだろとうつらうつらしてたら、うちの子でした
4時くらいまでダッコしてあとはスタッフにまかせましたが、このこ小一なんだけど、うちの甥っ子よりおっきいなぁと思いつつ、そういえば電車のなかで元気なかったんだよなーといろいろ考えつつ、あまり詳しくは書けないわけですが、もちっと、気いつけてればヨカッタ。
そして朝。
すぐそばのテントで、「よーしみんな着替えて外出ようぜ」と、悪ガキの声が。朝5時。もちろん、雨はざーざー降ってます。
野放し状態のよその班だったのですが、ぶち切れて「着替えるな出るなコラ」といったら、ひとりひょっこり出てキタ子が。「すいません、おしっこです」といってあさってのほうへ駆けてくので、「そっちじゃないよ」といいつつ、しぶしぶ、起きることにします。また半一往復です。
うちの甥っ子は実はこの悪ガキ班におりまして、案の定、やる気満々です。自分からはいかないけど、行くこがいればなんだってしたい派。げんこつかましたくてしょうがなかったんですが、ほかの子の手前ぐっとがまん。
で、かなりこの班にてこ入れしつつ、そろそろざわめきだしたうちの女の子テントを静かにさせ、着替えさせてたら、男のこテントに、4時までダッコしてた子が帰ってきました。もう、にこにこしてたのでほっといた・・・。ら! 年長の男の子がまだパジャマでイルっ。「なんでまだパジャマ?」つったら「おねいちゃんがお洋服もってるの~」と天使の笑み。おねーちゃんといっしょの参加で、荷物はみんなおねーちゃんが持ってるんでした。
とまぁ、書けばきりないなあと、こうして書き出して思うところがいっぱいなのですが、とにかく、雨。泥。キャンプファイヤーも磯遊びも中止。デザートもナシ。それでも、最後の「ふりかえり」で、どんなに楽しかったかをワタシに伝えようとする子どもら。
正直、ワタシは、1日目、ご飯食べ終わった頃がピークで、もう、ここには2度とこないかもしれない・・・くらいのひどい印象だったのだけど。ヤバイ、ちょっとはまりそうです・・・。
ついでに甥っ子も参加させてみました

まぁ、雨女のワタクシのことですから、天気に期待はできなかったわけですが、こんなに降らなくてもよかろうってくらいの雨w
お昼はキャンプ場内の広場でお弁当、ちょっと遊んでから、すでにテントの張られているキャンプ場に行ってテントに入って荷物おいて、、、、と、このあたりまではよかったんですが、野外炊飯の準備を始めたら、降ってきたーーー

参加人数は、幼稚園年長から小学校3年までのこども38人。ワタシは、8人のグループにカウンセラーとしてつきましたんですが、年長の女の子2人に男の子ひとり、小1の男の子と女の子2人ずつ、小2の男の子ひとりという、小さい子グループ。
野外炊飯では、「キャベツの丸ごと煮」だったんですが、野菜切り係、飯ごう係、火おこし係に分かれます。ワタシは野菜切りを2班合同めんどうみることになりまして、女の子たちに野菜を切らせるわけです。
もちろん、子ども用包丁なんかアリマセンシ。いちおう、「猫の手でおさえるんだよ~」と教えつつ、とにかくキャンプ場で借りる包丁で、年長や小一のこどもが根菜を切れる力は6割なさそうなんですが、切らせなければなりません。「え~ん、切れないよぅ、●●ちゃ~ん」(●●ちゃんはワタシのキャンプネーム。キャンプ場で呼ぶニックネームのようなもの)、「ん~、これは包丁が悪いねえ」「ホーチョーが悪いのぅ?」「うん、だから、ここは切ってあげるね。ほらここなら切れるよ」「わー切れる~」といった感じで、永遠に終わらないのでは・・・・?と思われる時間を過ごし、やっと切り終えて、キャベツに根菜を飾って「すっごいよくできたー!」と得意げな笑みの写真↓


で、できあがった頃には、どしゃぶりとまではいかないまでも、ざあざあブリ。
なんとか食べさせて、おかわりさせて、ホントは自分の食器だけは洗わせたかったんだけど、炊事場まで行かせるとどんなに泥まみれになるか・・・というのが怖かったのと、うちは小さい子だし。ってことで、早々にテントに入れて、着替えさえマシタ。
いま思うと、あのざーざーぶりで、落ち着かない感じで食事して、子どもらは「おいしー」と常に喜んでたんだけど、ワタシが落ち着かなくって、せっかくのお食事タイムをいまいちムダにしちゃったな、というのが反省ではあります。
テントに入れてからも、食器を洗おうと思えば女の子たちのテントからは常に「●●ちゃ~ん」と呼ばれ、「どした?」「○○ちゃんの~~がないんだってー」。「ん~どこいったのかな~、みんなで探そっか」ちょっと離れて食事した場所を片づけてれば「●●ちゃ~ん」「なんだどした」「トイレいきたーい」てな感じで、階段を上り下りしなければならないトイレに、おそらく、よその班の子も含めて、10往復以上した気が。ある意味、ビリーよりきついんでは

ちっさいとはいえ、女の子4人のテントで荷物散らかったとこに寝れる気がしなかったので、そういったらスタッフがわざわざテントたててくれて、あらVIP待遇?とか思いつつ、ほっとしてたら、寝しなに女の子チームからまた呼ばれる。「○○ちゃんがお咳でるの苦しそう」「○○ちゃん、●●ちゃん(ワタシ)と寝たいんだって」っていわれたら、いっしょに寝るしかないじゃないですか;; 4人の目がキラキラなんですが;;
咳は、気管支ともちょっと違う系。咳ってホント苦しいので、ちょっと考えたんですが、ワタシが最近仕入れた魔法の粉を投与(クスリじゃないですよ、のど飴系です)。そしたら、ぴたっとおさまって、いったひとことが「ほかのテントがうるさくて眠れないの・・・」

でも打ち合わせがあったので、それに時間とられてたら、みんなスースーよく寝てました、4人、テントの4分の一スペースに固まってw あまりにもおかしかったので、写真撮りたいくらいだったんだけど、がまんがまんw
女の子テントはそれで落ちついたんですが、ほとんどみれなかった男の子テント。ほかのテントほど大きい声でしゃべらないし、すぐ静かになったし、テントいっぱい使ってのびのび寝てるのでほっときました。後で聞いたら、お互い自己紹介とかしてたらしい。小2の子に、ひとこと、「頼むな」といっといたんですが、ホントに頼まれてくれたらしく、あとから余裕できたときに感動しちゃいました

で、その男の子テントで夜中の2時に問題発生。
泣き声がするな~と、でも、うちの子じゃないだろとうつらうつらしてたら、うちの子でした

4時くらいまでダッコしてあとはスタッフにまかせましたが、このこ小一なんだけど、うちの甥っ子よりおっきいなぁと思いつつ、そういえば電車のなかで元気なかったんだよなーといろいろ考えつつ、あまり詳しくは書けないわけですが、もちっと、気いつけてればヨカッタ。
そして朝。
すぐそばのテントで、「よーしみんな着替えて外出ようぜ」と、悪ガキの声が。朝5時。もちろん、雨はざーざー降ってます。
野放し状態のよその班だったのですが、ぶち切れて「着替えるな出るなコラ」といったら、ひとりひょっこり出てキタ子が。「すいません、おしっこです」といってあさってのほうへ駆けてくので、「そっちじゃないよ」といいつつ、しぶしぶ、起きることにします。また半一往復です。
うちの甥っ子は実はこの悪ガキ班におりまして、案の定、やる気満々です。自分からはいかないけど、行くこがいればなんだってしたい派。げんこつかましたくてしょうがなかったんですが、ほかの子の手前ぐっとがまん。
で、かなりこの班にてこ入れしつつ、そろそろざわめきだしたうちの女の子テントを静かにさせ、着替えさせてたら、男のこテントに、4時までダッコしてた子が帰ってきました。もう、にこにこしてたのでほっといた・・・。ら! 年長の男の子がまだパジャマでイルっ。「なんでまだパジャマ?」つったら「おねいちゃんがお洋服もってるの~」と天使の笑み。おねーちゃんといっしょの参加で、荷物はみんなおねーちゃんが持ってるんでした。
とまぁ、書けばきりないなあと、こうして書き出して思うところがいっぱいなのですが、とにかく、雨。泥。キャンプファイヤーも磯遊びも中止。デザートもナシ。それでも、最後の「ふりかえり」で、どんなに楽しかったかをワタシに伝えようとする子どもら。
正直、ワタシは、1日目、ご飯食べ終わった頃がピークで、もう、ここには2度とこないかもしれない・・・くらいのひどい印象だったのだけど。ヤバイ、ちょっとはまりそうです・・・。
Posted by Kalen at 22:24│Comments(7)
│キャンプレポ
この記事へのコメント
千葉だったんですか?
雨でしたか?
とりあえず埼玉は、日曜午後なんかピーカン!って言うんですかね!?
すごくイイ天気でした。
でも、はまりましたね!?やはり・・・
キャンプは楽しいです!!
雨でしたか?
とりあえず埼玉は、日曜午後なんかピーカン!って言うんですかね!?
すごくイイ天気でした。
でも、はまりましたね!?やはり・・・
キャンプは楽しいです!!
Posted by ぞらびー at 2007年07月23日 23:05
お疲れ様!
いろいろ大変だったようですけど
やっぱり、いい経験だったみたいですね。(笑)
いろいろ大変だったようですけど
やっぱり、いい経験だったみたいですね。(笑)
Posted by 茶パ at 2007年07月24日 05:26
>ぞらびーさん
もう、いる間中ほとんど降ってましたよ;;
でも、やはり楽しかったです^^ 南房総だったんですが、遠いのでそうしょっちゅうは行けないんですけどね~。
>茶パさん
はい、いろいろタイヘンでした(笑
おっしゃるとーり!いい経験でしたよ~。
もう、いる間中ほとんど降ってましたよ;;
でも、やはり楽しかったです^^ 南房総だったんですが、遠いのでそうしょっちゅうは行けないんですけどね~。
>茶パさん
はい、いろいろタイヘンでした(笑
おっしゃるとーり!いい経験でしたよ~。
Posted by Kalen at 2007年07月24日 07:35
ほんとに雨女???
kalenさんとキャンプご一緒するのはちょっと考えちゃうかな~!?(爆)
いろいろと世話焼いたり面倒見たり、大変なキャンプだったようで…。
でも最後の「ヤバイ、ちょっとはまりそうです・・・。」という一節にホッとしました。(笑)
kalenさんとキャンプご一緒するのはちょっと考えちゃうかな~!?(爆)
いろいろと世話焼いたり面倒見たり、大変なキャンプだったようで…。
でも最後の「ヤバイ、ちょっとはまりそうです・・・。」という一節にホッとしました。(笑)
Posted by Chum88 at 2007年07月30日 14:39
>Chum88さん
>kalenさんとキャンプご一緒するのはちょっと考えちゃうかな~!?
え~そんなこといわないで~;;;;(笑
ホントに、雨だから嫌だとか、そりゃ、天気はいいにこしたことないんですが、実はそんなに気にならなくなるな~とオモイマシタ。
いえ、そりゃ晴れてるほうがいいんですけどw
>kalenさんとキャンプご一緒するのはちょっと考えちゃうかな~!?
え~そんなこといわないで~;;;;(笑
ホントに、雨だから嫌だとか、そりゃ、天気はいいにこしたことないんですが、実はそんなに気にならなくなるな~とオモイマシタ。
いえ、そりゃ晴れてるほうがいいんですけどw
Posted by Kalen at 2007年07月30日 18:49
> 実はそんなに気にならなくなるな~とオモイマシタ。
そう、雨なら雨の楽しみ方もあるからね。
そう、雨なら雨の楽しみ方もあるからね。
Posted by 茶パ at 2007年07月30日 20:29
>茶パさん
そうなんですねえ。
あー、また行きたくなってしまったw
そうなんですねえ。
あー、また行きたくなってしまったw
Posted by Kalen at 2007年07月30日 21:28
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